nagoemonの個人的備忘録

ほぼ、個人的備忘録。趣味のピアノについて、ビジネス書の読書感想文、お気に入りガジェット、などなど。

ショパンのエチュード

ピアノリハビリ中ですが,あんまりピアノネタ書いてなかったので書きます.

今やっているのはショパンのエチュード.

昔やったことのある曲,やったことない曲含めて頑張って練習してます.

と言っても漢字の勉強もあるのでなかなか出来てないんですが・・・

さて,ショパンのエチュードですが,全部で24曲(本当は遺作があるので27曲)あります.

Op.10に12曲,Op.25に12曲.2つの作品番号に分かれています.

この全曲について簡単ですがレビューしてみましょう.連休の時ぐらいしかまとまって書けないし.

難易度を☆で表すことにします.あくまでショパンのエチュード内での相対評価ですので,☆一つでも結構難しかったりします.簡単な目安として.
☆・・・・(比較的)簡単,エチュードやるならこのあたりから入った方がよいと思う
☆☆・・・エチュードの中では普通ぐらい.
☆☆☆・・ムズイ.結構頑張ってさらわないと身に付かない
としておきます.

【Op.10】
No.1 C-dur ☆
 右手の練習.手が大きくないと厳しいかも.左手がタダのオクターブなので譜読みもラク.
 早く弾くと手が疲れてくるので筋力も付くが,これで腱鞘炎になった人もいるので要注意

No.2 a-moll ☆☆
 右手の3,4,5番のみで半音階を弾く練習.珍しくショパン自身が運指をつけている.

No.3 E-dur ☆☆ 「別れの曲」
 超有名だが,知られているのは最初と最後の部分だけで,中間部はあまり知られていない.
 で,その中間部が大変.減7の和音に慣れてないと指がはまらない

No.4 cis-moll ☆☆
 比較的難しそうに見えるが見かけ倒しの曲.これもディミニッシュに慣れてないと難しいかな.
 最後の右手が意外に苦しむ.あと,わりと疲れる.

No.5 Ges-dur ☆ 「黒鍵」
 右手は黒鍵盤のみ(実は1つだけ白鍵も使う)の曲.
 入門に最適.最後だけは☆☆かな.

No.6 es-moll ☆
 右と左で動きの部分を担当.移り変わりがなめらかでないと不自然に聞こえるが,
 エチュードの中では最も簡単な部類に入るでしょう.

No.7 C-dur ☆☆☆
 あまり弾く人がいないので意外に知られていないがかなり難しい.
 同音連打の難しくなった版.うちのピアノではキーが付いてこないのでさらえない.
 サイレントが付いていなくレスポンスの早いグランドでしか練習できないかも.

No.8 F-dur ☆☆☆
 最も疲れる系.実は左も結構はまってくれない.
 最後が最悪.分散和音をよく外す.キメの和音も音域が広すぎるのでいつまでたっても外す.

No.9 f-moll ☆
 ちょっと特殊な左手系.でも難しくない.すぐ弾けるようになるが,ゴツゴツしてしまう.
 なめらかに弾けるようになるまでは練習あるのみ.

No.10 As-dur ☆☆
 特に特徴なし.左手を鍛えてないとついてこないかも.
 右はオクターブかと思いきや,最後の方でどんどん音域が広くなってくるので要注意.

No.11 Es-dur ☆☆☆
 分散和音の練習.音域が広くて激ムズ!!ちなみに俺は弾けない・・・
 挑戦したが2小節で挫折した経験有り.

No.12 c-moll ☆ 「革命」
 有名な「革命のエチュード」.左手の練習.しっかりさらえば問題なし.

【Op.25】

No.1 As-dur ☆☆
 キラキラした曲.メロディーラインを出すのが意外に難しい.
 メロディー以外が結構うるさくなってしまう.あと,左の跳躍も厄介.

No.2 f-moll ☆
 入門向け.右手の細かい動きとポリリズムチックな練習.特に難しいところはない.

No.3 F-dur ☆☆☆
 左手がヤバイ.簡単そうに見えるのだが,4,5番の指で5度離れているので小指が痛くなる.
 あんまりやっている人を見ない.

No.4 a-moll ☆☆☆
 これも左手が結構厄介だったりする.とにかく跳ぶのでよく外す.
 完璧に弾ける人はどういう練習をしているのか見てみたい・・・

No.5 e-moll ☆☆
 左手がやらしい.広い分散和音.それ以外は☆ぐらいかな.

No.6 gis-moll ☆☆
 3度の重音の練習.まめにさらう必要有り.気を抜いてサボっているとすぐ弾けなくなる.
 弾けたときは結構気持ちがよい.これも左はよく跳ぶ.

No.7 cis-moll ☆
 ゆっくりした叙情風の練習曲.感情をよくこめて歌いましょう.

No.8 Des-dur ☆☆☆
 出た!!またもや知られてませんがド難しい曲!
 なめらかに弾けるようになるまで相当な年月を要します.CD以外で聴いたことなし.

No.9 Ges-dur ☆☆☆ 「パピヨン」
 右だけ,左だけだとそれぞれ☆☆ぐらいなんですが,合わさるとうまく弾けなくなる代表例.
 右手はバタバタして音ムラが出来やすい.左は跳ぶのでよく外す.

No.10 h-moll ☆☆☆ 「オクターブ」
 精神戦.まずオクターブで疲れるが,中間部で休むことが出来る.が,中間部は心が休めない.
 キレイに弾くのに集中しないとなめらかにならない.最も近所迷惑な曲だと思う.

No.11 a-moll ☆☆☆ 「木枯らし」
 譜面を見ると右手の音符の黒さに「おい!!」と言いたくなるのだが,ところがどっこい,
 本当に難しいのは左の跳躍.右はきちんと覚えてはまればそれほどでもない.
 後は体力・腕力勝負.右手は途中の4小節以外休みはなく16分で動きっぱなし.

No.12 c-moll ☆☆☆
 ノリ的にはOp.10のNo.1(一番最初の曲)と似ているが,それが両手になっただけ.
 でも難易度急上昇.同音連打も多いがアップライトでも練習できる.
 練習時間はかなりかかるはず.

こんな感じですかね.

今は穏やかなところでOp.10のNo.1,3,4,5,6,12,Op.25の方はNo.1,10ぐらいしか練習していませんが,いずれ全部まとめて録音という無謀な夢を持っています.
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チェック

コメント

ちょぴん

ちょぴんのエチュードはポリーニの演奏(1972年収録)を持ってて、物心がついたころからCDが擦り切れるくらい聴いています。これが耳に染み付いていると、たいがいの演奏には動じなくなります。直で聴いて彼に比肩すると思ったのはワッツくらいでしょうか。いま懐かしくなってCDを引っ張り出してみたらなんと、Made in West Germanyでした笑

  • 2006/09/18(月) 22:54:05 |
  • URL |
  • alt #OARS9n6I
  • [ 編集 ]

おお!!!ポリーニとは名盤ではないですか.

ミュンヘンで録音されたやつですね.

作品10の4番は録音した後友人が聴いてポリーニの録音と勘違いした,という逸話(俺の中で)があります!!

っていうか,今聴いてみたら確かにミスはないしスピードも同じぐらい何だが,弾き方が全然似てないんだけど(゜д゜)

  • 2006/09/19(火) 21:32:23 |
  • URL |
  • nagoemon #-
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