nagoemonの個人的備忘録

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フロー体験 喜びの現象学、を読みました

フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)
M. チクセントミハイ Mihaly Csikszentmihalyi

世界思想社 1996-08
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フロー体験に興味があり読んでみました。この2年間ぐらい、仕事でフローを感じた試しがないので。。。

フローとは、没入状態と言うか、夢中で何かをしていると時間の流れが速い(または遅い)あれです。

スポーツの世界で「ゾーン」と言われたりする、あれです。

フローの構成要素8つ:

1.達成できる見通しがある課題に取り組んでいる時に生じる
2.自分のしていることに集中できる
3.行っている作業に明瞭な目標がある
4.直接のフィードバックがある
5.意識から日々の生活の気苦労や欲求不満を取り除く没入状態に入る
6.自分の行為を統制していると言う感覚を伴う
7.自己についての意識は消失するが、フロー後はより強く現れる
8.時間の経過の感覚が変わる



みなさんも経験がおありだと思います。

ただ、この本、難解ですし、読み進めるのがかなり大変です。字も小さく細かく、かなりの文量があります。

で、個人的に面白いと思った点。

フローは仕事に現れることが多い

確かに、自分の経験でもそうかも知れません。仕事ではフローに入って没入することがありますが、趣味や休日の時間はそんなことはありません。
みんな、仕事を休みたがってるけど、没入できるのは仕事。そんな矛盾があります。

フローの内容は人それぞれであり、作り出せる

どんなにつまらない作業だったり、どんなにつまらない状況でも、それをフローに変えてしまう人たちがいます。
先ほど、ここ2年ほどフローに入ったことがない、と書きましたが、これは自分の問題だったのかも。
周囲の仕事のせいにしていましたが、やろうと思ったら、今の仕事でもフローに入ることはできるのかもしれない。これは大きな発見です。

子供に対するフロー体験

両親と子供の相互作用で大切なのは
・明快さ
・中心化
・選択の幅
・信頼
・挑戦
詳しくは書きませんが、子育てにおいてはこれら5点に気をつける。
結果、子供がフローを体験しやすくなる。
P.141には、子供に音楽の習い事をさせる時の注意点について書かれてあります。

どのように演奏するか、が強調され過ぎ、彼らが何を経験するのかは無視されすぎている。バイオリンの上達を子供に押し付ける親は、子供たちが現実に演奏を楽しんでいるかについては関心を示さないのが普通である。(中略)音楽行動への親の期待はしばしば大きなストレスを、時には完全な挫折を生む。


マジでその通りだべ。音楽に限ったことではなく、スポーツもだと思うけど。

色々書きましたが、一度読んでみてください。

めちゃくちゃ読みにくいし、難解だけど、確かに名著ではあります。

nagoemon的5段階評価→☆☆☆☆☆ ただし殿堂入りはなし。読みにくさゆえ。

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